五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー、第6弾!
今回は、2001年卒業生の池野将史さんです。
(自分の同級生です)
大学では神奈川に来て、新聞奨学生をしながら
建築の勉強をし、そのまま建築に関わる仕事に就いています。
現在は埼玉に住んでいます。
以下インタビューです。
今回は、今やっていることについての話が中心です。
ティーを飲みながら語る池野さん |
―今どういうことやっちょっと?
新宿の本社に居て、今までと違うことをやってる。今までは住宅建築の設計をやってたけど、今は社内技術職のキャリア基準やキャリアパスを作ったり、評価基準や教育体系考えたり、技術的なところに関して通達や標準図やマニュアルまとめたりとか、社内の品質基準作ったりとか。
うちの会社はまだ成熟してないこともあって、どっちかっていうと今までは人に仕事が全部ついてた。それなりに組織が大きくなってきたから、そういったことをやっていって組織を成熟させないと、ジョブローテーションとかできないじゃん。
それが設計の部門は特に弱い。俺はそれまで現場で設計の仕事をやってたんだけど、「飽きた!」「こんなルーチンな仕事できるか!辞める!」って言ってたら役員に拾われた(笑)。
「新しい部署つくるから来るか」って聞かれて「行きます」って言って今の仕事をしてる。その役員の人が良い人で、「君ホントにラッキーだね」って言われて心が軽くなったけど(笑)。
しかも普通だったら、課長⇒(次長)⇒部長⇒役員がいるんだけど、役員が部長も兼任してるからすごいやり易いんだよ。
―それまではずっと現場?
そうだね。大卒で入ってから6年半はずっと現場の仕事。住宅建築の設計。その経験をサラにしちゃうのも勿体無いから、こんなのやればっていう話。今まではエンドユーザーを相手にしてたけど、今の自分の相手は社員になってる。
長くやってると経験値とかでゴールが大体先に見えるじゃん。その間の色々なことをどうやって処理していくかっていう感じだから、毎回「またか!」っていう感じになってた。
サイクルが一緒で、手順が全部分かってるから、これだけの物件をやるにはこれだけの労力がかかって、こういう手配をやって、自分がどれだけ働けば終わるかなっていうのが分かっちゃう。そうするとちょっと面倒くさくなる。
―やりがいとかは?
勿論、お客さんに関してはやりがいがある。作って喜んでもらえるとか。どっちかっていうと、仕事が自分の手から半分くらい離れた状態からの方が楽しかった。
それは自分が描いたものが、人の手で作られていって具現化されるっていうところを目の当たりにできるところかな。
んで、お客さんも意見が直接的じゃん。「イヤー良かったよ」とか「ココがちょっとね…」とか。それがすごい楽しかったんだけど、だいぶ件数もやったし…。
―何件くらい携わったの?
140件くらいかな。
今回は以上です!
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