2012年6月8日金曜日

五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー - 甲斐考太郎さん(5)

五ヶ瀬中等教育学校2004年卒業生の
甲斐考太郎さんのインタビューの続きです。

前回は、 会社を辞めて起業する経緯について聞きました。
今回は、五ヶ瀬で得たもので今につながっているものについて。
今回が最終回です!


今後が楽しみです!


―仕事の話はそんな感じかー。あとは最後に、五ヶ瀬で得たもので今につながってるものって何かある?

2つあると思ってます。1つは、近づいたらウッと思う距離ってあるっていうじゃないですか。あれがすごい狭いと思います。外人並みですね(笑)

気軽にコミュニケーションをとりやすいっていうのがあって、それはすごく親近感を感じてもらえるなーと思ってますし、営業でもすごく役に立ってますね。

もう1つは、自分は旅行が好きっていうのもありますが、あくなき好奇心を受け止めてくれる環境っていうのがあったっていうのはあります。それは学校だけではないんですが、五ヶ瀬の自然ですかね。

例えば、フォレストピア研究で五ヶ瀬秘境図っていうのを作ったんですが、五ヶ瀬の秘境を探そうっていうものでした。マウンテンバイクでいろんなところに行って、まだ発見されてない五ヶ瀬の秘境を探しに行きました。

五ヶ瀬は奥が深いですね。やまめの里の秋本さんっていらっしゃるじゃないですか。あの人と一緒に幻の滝を見に行きました。秋本さんが幻の滝を見つけたっていう連絡をくださったので一緒に行ってみると、本当に今まで誰にも発見されてなかった滝があったんですよ!


―マジで?それはすごいなー。なるほどねー。そういう経験があるから旅への好奇心とかにもつながってるのかー。

そうですね。秘境図は最終的に、五ヶ瀬町役場からぜひくださいと言われて、贈呈しに行きました。


―逆にこういうことをやっておけば良かったなっていうのは何かある?

もっと外の情報を得る努力をしたかったですねー。外からの情報が新聞と短い時間でのテレビしか無かったじゃないですか。それで、大学に行った時に結構カルチャーショックを受けました。こういうことが自分の中高時代にあったんだなと思ったことがたくさんありました。

例えば、ドラマとかはインターネットの世界とか携帯の機種のこととか。全然知らなかったんですよ。それにどっぷり浸かると五ヶ瀬にいる意味が無いと思うんですけど、うまい具合に少しでも刺激として得られるような努力をすれば良かったなと思いますねー。そうすればもっと面白いことができたんじゃないかと思います。


―なるほど、そうやねー。確かにあまりそれにとらわれてしまうと五ヶ瀬にいる薄くなっちゃうと思うけど、いい形で刺激になるように外からの情報が得られるようになると面白いかもね。


今回のインタビューは以上やけど、今後も会社も展開して行ったりすると思うのでまた話を聞かせてください!ありがとうございました!



今回は以上です!

次回は起業のことについて聞いていきます。

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