五ヶ瀬中等教育学校2004年卒業生の
甲斐考太郎さんのインタビューの2006年版です。
(前回の記事の続きです)
授業・サークル編に引き続いて
趣味・バイト・その他編です。
―それじゃ、サークルや授業以外ではどういうことをやりよっと?普段は?例えば遊びに行くのはどういうところ?
遊びに行くのは…そうですね、暇な時に一番最初に思いつくのは映画を観に行くことですね。映画は大好きです。
―映画はやっぱり映画館で見ると?
そうですね。映画館が良いですね。
―観に行く時っていうのはどういう基準で映画を選ぶと?大体常に観たい映画が頭の中に入ってたりすると?
そうですそうです。暇になったらあれを観に行こうって感じですね。ヒューマンドラマやドキュメンタリーが多いですね。
―最近観に行っておもしろかった映画は何?
「ディア・ピョンヤン」っていう、北朝鮮の在日のジャーナリストの女の人が、自分の父親をハンディカムで撮った映画です。大阪での普段の生活を撮ったり、久しぶりに祖国に帰った父親を撮ったり、向こうで父親が孫とふれあうところを撮ったりしています。自分は北朝鮮のことに対して、すごくフィルターをかけて見ていたんですけど、映画を通じて子供達とか家族の温かさをみることで、北朝鮮の人も普通の人間なんだなということを感じました。考えてみると当たり前のことなんですけど、そういうことに気付けておもしろかったです。おもしろかったので映画館で2回見ました。
―じゃあ考太郎のベスト・ムービーは?
「ニュー・シネマ・パラダイス」っていう映画です。最初に見たのは多分DVDです。古い映画なんですけど、デジタルリマスター版が発売される時に映画館でも見ました。
―他にはどういうことをしよっと?
あとはライブに行ったりですね。
―ライブ!?何のライブ?
おもしろいライブがあったんですけど、「風呂ロック」って言って吉祥寺の銭湯でライブをやったんですよ(笑)僕は、銀杏BOYZとかGoing Steadyのボーカルの人が好きで、同じ人なんですけど、その人が出ていたので行きました。 ステージが浴槽で、風呂の椅子に座って皆で観るっていう感じです。 後は、美術館とかですね。写真美術館とかです。
―写真は好きなん?
好きですね。目黒の写真美術館によく足を運んでいます。
あ、そういえば僕今度化物展に行きたいんですよ。今上野の国立博物館でやっているんですよ。500円で見れるんですけど、河童や人魚の剥製とかがあるらしいです(笑)人魚が2体あるんですけど、1つはミイラのはずなのにベニヤ板が出ているらしいんですけど、もう1体は本物かどうか現在調査中で最終日に分かるらしいです。天狗とかもいるらしいですよ(笑)
―おもしろそうやね(笑)今度目黒の寄生虫博物館とかにも行きたいっちゃけどね。
あ、僕行きました行きました!すごいですよ。意外と狭いんですけど、気持ち悪いですよ。ホントに(笑)
―バイトとかはやっちょらんと?
バイトはホテルのクラークをやっています。夜中8時から5時間の休憩を挟んで朝8時までで、チェックイン・チェックアウトの作業をやっています。
―これは何でまたやろうと思ったと?
僕の2つ上の吉村先輩がやっていて、高3の3月にバイトやらないかっていうメールが来たんです。だから、僕は大学1年の4月からこのバイトをやっています(笑)
―これは時給っていうか1回いくらくらいもらえると?
1回1万円ですね。宿泊手当や夜勤手当が出てこれくらいもらえます。
―チェックイン・チェックアウトってのは何をすると?
夜は、チェックインと次の日の宿泊者のチェックやルームキーを作ったりして、朝はチェックアウトですね。
―そんな大変そうな感じがせんけど、実は結構大変やったりすると?
あーそうですね。予約してる人、宿泊者が少ない時はすごい楽なんですけど、多い日は大変ですね。残業とかもやります。
―残業!?朝の8時までやって残業すると?
そうです。朝の11時まで残業やったことありますよ。チェックアウトの人数が多すぎて。
―こんな大学生活を送っちょるわけですが、どうですか大学生活は?楽しい?
楽しいですね。大学来て良かったです。
―じゃあ東京はどう?東京に住みたいとか思う?
うーん、東京では「学びたい」です。「住みたい」のは宮崎ですね、やっぱり。
―東京の良いところは?
東京の良いところは、こちらから求めればいくらでも応えてくれるところですね。東京は学びの場として最適です。宮崎じゃ講演会とか全然やってないじゃないですか。
―じゃあ東京の嫌なところは?
人が多いところですかね。でもまあそんなに嫌でもないです。
―年何回くらい帰ると?
年2回ですね。夏と正月です。
―1回当たりどんくらいおると?
夏は2泊3日くらいで、冬は30とか31から4、5くらいですね。
―短っ!親御さんとか何も言わん?
言いますねえ、「もうちょっとおれば」とか。
―じゃろ?弟も五ヶ瀬に行っちょったら寂しいやろ。
でも4人兄弟で妹が2人いますから。
―あーそうやと?ならいっか(笑)うちも似たような感じやしねえ。でもおれは2週間から1ヶ月くらいはおるよ。
そうですかー。
―同学年の人とはちょくちょく会ったりすると?
もう前田とかは2日に1回くらいは会いますね(笑)そして週に2回くらいはチップ(上野君)の家で鍋しますし。相当会ってますね(笑)
―五ヶ瀬の人はどう?
最初は、五ヶ瀬の人だけと会ってたら広がりがないので、物足りなかったんですよ。でも最近は大学でも友達ができてきて、五ヶ瀬の友達が大学の友達を連れてきて一緒に鍋したりするんで、広がっていっておもしろいです。鍋とかする時も、何かおもしろい人連れてきてとか言ったりします。
―じゃあ最後に、考太郎のこれからについて聞かせてもらおうかな。3年ってことは就職活動の時期やない?
そうです。今日からやります。普通の人と比べるとちょっと遅いくらいですけど、宮崎人と比べれば早いくらいです(笑)
―やっぱりジャーナリストになったり、ジャーナリズムに関わったりしていきたいと?
僕の夢が2つあって、1つはサーフィンをマスターすることで、もう1つは世界を歩き回ることです。ですので、仕事に対しての欲求や夢はあまりないです。夢のためにお金を貯めるとか、英語を身につけるとかグローバルスタンダードを学ぶとかそういったことができればといった感じなので職種は別に問いません。
―サーフィンやっちょったっけ?突然話に出てきた感じがするけど(笑)
まだやってないです(笑)この前宮崎空港で飛行機を待っている時に、広場でサーフィンのイベントをやっていたんですよ。それを見て、なんで宮崎人なのにおれはサーフィンができないんだと悔しく思ったんです。だって宮崎はサーフィンのメッカなんですよ。世界大会とかもやってるんですよ、小倉ガ浜とかで。すごいですよ。
―実家はどこやったっけ?
宮崎市内です。
―そっかそっか。おれは小林やから分からんなあ(笑)基本的に山やし海ねえかいね(笑)
ですね(笑)鎌倉に行ったらすごいサーフィンやってるんですよ。それで、何で鎌倉人にできて宮崎人のおれができないんだってすごい悔しくて、サーフィンをマスターしたいと思うようになりました。
以上です!
甲斐考太郎さんのインタビューの2006年版です。
(前回の記事の続きです)
授業・サークル編に引き続いて
趣味・バイト・その他編です。
―それじゃ、サークルや授業以外ではどういうことをやりよっと?普段は?例えば遊びに行くのはどういうところ?
遊びに行くのは…そうですね、暇な時に一番最初に思いつくのは映画を観に行くことですね。映画は大好きです。
―映画はやっぱり映画館で見ると?
そうですね。映画館が良いですね。
―観に行く時っていうのはどういう基準で映画を選ぶと?大体常に観たい映画が頭の中に入ってたりすると?
そうですそうです。暇になったらあれを観に行こうって感じですね。ヒューマンドラマやドキュメンタリーが多いですね。
―最近観に行っておもしろかった映画は何?
「ディア・ピョンヤン」っていう、北朝鮮の在日のジャーナリストの女の人が、自分の父親をハンディカムで撮った映画です。大阪での普段の生活を撮ったり、久しぶりに祖国に帰った父親を撮ったり、向こうで父親が孫とふれあうところを撮ったりしています。自分は北朝鮮のことに対して、すごくフィルターをかけて見ていたんですけど、映画を通じて子供達とか家族の温かさをみることで、北朝鮮の人も普通の人間なんだなということを感じました。考えてみると当たり前のことなんですけど、そういうことに気付けておもしろかったです。おもしろかったので映画館で2回見ました。
―じゃあ考太郎のベスト・ムービーは?
「ニュー・シネマ・パラダイス」っていう映画です。最初に見たのは多分DVDです。古い映画なんですけど、デジタルリマスター版が発売される時に映画館でも見ました。
―他にはどういうことをしよっと?
あとはライブに行ったりですね。
―ライブ!?何のライブ?
おもしろいライブがあったんですけど、「風呂ロック」って言って吉祥寺の銭湯でライブをやったんですよ(笑)僕は、銀杏BOYZとかGoing Steadyのボーカルの人が好きで、同じ人なんですけど、その人が出ていたので行きました。 ステージが浴槽で、風呂の椅子に座って皆で観るっていう感じです。 後は、美術館とかですね。写真美術館とかです。
―写真は好きなん?
好きですね。目黒の写真美術館によく足を運んでいます。
あ、そういえば僕今度化物展に行きたいんですよ。今上野の国立博物館でやっているんですよ。500円で見れるんですけど、河童や人魚の剥製とかがあるらしいです(笑)人魚が2体あるんですけど、1つはミイラのはずなのにベニヤ板が出ているらしいんですけど、もう1体は本物かどうか現在調査中で最終日に分かるらしいです。天狗とかもいるらしいですよ(笑)
―おもしろそうやね(笑)今度目黒の寄生虫博物館とかにも行きたいっちゃけどね。
あ、僕行きました行きました!すごいですよ。意外と狭いんですけど、気持ち悪いですよ。ホントに(笑)
―バイトとかはやっちょらんと?
バイトはホテルのクラークをやっています。夜中8時から5時間の休憩を挟んで朝8時までで、チェックイン・チェックアウトの作業をやっています。
―これは何でまたやろうと思ったと?
僕の2つ上の吉村先輩がやっていて、高3の3月にバイトやらないかっていうメールが来たんです。だから、僕は大学1年の4月からこのバイトをやっています(笑)
―これは時給っていうか1回いくらくらいもらえると?
1回1万円ですね。宿泊手当や夜勤手当が出てこれくらいもらえます。
―チェックイン・チェックアウトってのは何をすると?
夜は、チェックインと次の日の宿泊者のチェックやルームキーを作ったりして、朝はチェックアウトですね。
―そんな大変そうな感じがせんけど、実は結構大変やったりすると?
あーそうですね。予約してる人、宿泊者が少ない時はすごい楽なんですけど、多い日は大変ですね。残業とかもやります。
―残業!?朝の8時までやって残業すると?
そうです。朝の11時まで残業やったことありますよ。チェックアウトの人数が多すぎて。
―こんな大学生活を送っちょるわけですが、どうですか大学生活は?楽しい?
楽しいですね。大学来て良かったです。
―じゃあ東京はどう?東京に住みたいとか思う?
うーん、東京では「学びたい」です。「住みたい」のは宮崎ですね、やっぱり。
―東京の良いところは?
東京の良いところは、こちらから求めればいくらでも応えてくれるところですね。東京は学びの場として最適です。宮崎じゃ講演会とか全然やってないじゃないですか。
―じゃあ東京の嫌なところは?
人が多いところですかね。でもまあそんなに嫌でもないです。
―年何回くらい帰ると?
年2回ですね。夏と正月です。
―1回当たりどんくらいおると?
夏は2泊3日くらいで、冬は30とか31から4、5くらいですね。
―短っ!親御さんとか何も言わん?
言いますねえ、「もうちょっとおれば」とか。
―じゃろ?弟も五ヶ瀬に行っちょったら寂しいやろ。
でも4人兄弟で妹が2人いますから。
―あーそうやと?ならいっか(笑)うちも似たような感じやしねえ。でもおれは2週間から1ヶ月くらいはおるよ。
そうですかー。
―同学年の人とはちょくちょく会ったりすると?
もう前田とかは2日に1回くらいは会いますね(笑)そして週に2回くらいはチップ(上野君)の家で鍋しますし。相当会ってますね(笑)
―五ヶ瀬の人はどう?
最初は、五ヶ瀬の人だけと会ってたら広がりがないので、物足りなかったんですよ。でも最近は大学でも友達ができてきて、五ヶ瀬の友達が大学の友達を連れてきて一緒に鍋したりするんで、広がっていっておもしろいです。鍋とかする時も、何かおもしろい人連れてきてとか言ったりします。
―じゃあ最後に、考太郎のこれからについて聞かせてもらおうかな。3年ってことは就職活動の時期やない?
そうです。今日からやります。普通の人と比べるとちょっと遅いくらいですけど、宮崎人と比べれば早いくらいです(笑)
―やっぱりジャーナリストになったり、ジャーナリズムに関わったりしていきたいと?
僕の夢が2つあって、1つはサーフィンをマスターすることで、もう1つは世界を歩き回ることです。ですので、仕事に対しての欲求や夢はあまりないです。夢のためにお金を貯めるとか、英語を身につけるとかグローバルスタンダードを学ぶとかそういったことができればといった感じなので職種は別に問いません。
―サーフィンやっちょったっけ?突然話に出てきた感じがするけど(笑)
まだやってないです(笑)この前宮崎空港で飛行機を待っている時に、広場でサーフィンのイベントをやっていたんですよ。それを見て、なんで宮崎人なのにおれはサーフィンができないんだと悔しく思ったんです。だって宮崎はサーフィンのメッカなんですよ。世界大会とかもやってるんですよ、小倉ガ浜とかで。すごいですよ。
―実家はどこやったっけ?
宮崎市内です。
―そっかそっか。おれは小林やから分からんなあ(笑)基本的に山やし海ねえかいね(笑)
ですね(笑)鎌倉に行ったらすごいサーフィンやってるんですよ。それで、何で鎌倉人にできて宮崎人のおれができないんだってすごい悔しくて、サーフィンをマスターしたいと思うようになりました。
以上です!
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