五ヶ瀬中等教育学校2004年卒業生の
甲斐考太郎さんのインタビューの2006年版です。
以前、僕が大学の頃にインタビューしたものの再掲です。
以前載せた田村康一郎さんのインタビューと
同じ時期に行なったものです。
この頃は甲斐さんも大学生でしたが
その時の記事を再掲した後、
現在の話を聞いたインタビュー記事も載せていきます。
授業を始めとして、サークル活動などについての内容です。
2回に分けてお送りします。
まずは授業・サークル編です!
―今の所属は何やったかね?
早稲田大学政治経済学部経済学科3年です。
―最初から経済学部?
そうですよ。入学当時からです。そういうシステムです。たぶん東大が特別なんです。
―今は何をやりよっと?
今は経済学全般をやっています。ミクロ、マクロ、専門的なので言えば、環境経済、計量経済、開発経済などです。 ミクロ経済学なんかはかなり数学を使うので頭が痛いです。正直言ってあまりおもしろくはないです(笑)
―ぶっちゃけ授業はどのくらい出ちょっと?
授業は基本的には出席するようにしています。原則出席の方向でやっています。 何もなければ授業に出ていますが、それよりおもしろそうなことがある場合はそちらに出たりしています。例えば、今日たまたまそのまんま東の講演会をやっていたんですけど、こういう機会がある場合はそちらに行くようにしています。 あと、友達に映画見に行こうとか誘われた時はそちらを優先することが多いですね。
―ゼミとかは入ってるとかね?
入ってますよ。「自由主義における政治経済学研究」というテーマです。自由主義だから何でもやっていいんですよ(笑)
―それは意味が違うやろ!(笑)
そっちの自由主義なんです(笑)僕がやることはまだ決まってないんですけど、友達とかは、サッカーからみる国際社会とか、村上春樹のノルウェイの森を研究するとか、おれはバドミントンをメジャースポーツにしたいとか言ってる人もいます。おもしろいですよ。うちのゼミは特殊ですね(笑)
―他にはどういうことに時間を使いよっと?例えばサークルとか。
サークルは3年生の夏で引退したんですけど、サークルは2つ入っていて、1つは政治の勉強会のサークルです。
―名前はなんちゅうところ?
早大政友会という名前のサークルです。
―伝統がありそうな名前やね。
そうですね。僕は46代の副幹事長を務めていました。
―46代!?すごいね(笑)もう1つは?
早稲田稲門会というサークルです。早稲田にいる宮崎県人が集まったサークルで、月に1回みやこんじょ(新宿にある宮崎料理の飲み屋)で飲み会をするのが主な活動です。
―政友会ではどういう活動をしよったと?
週に4回、学生主体の勉強会が開催されています。それぞれ、政治、経済、国際関係、ジャーナリズムの4つのジャンルです。そのどれかに出席する形になっています。もちろん全部参加しても良いです。僕はジャーナリズムの勉強会に出ていました。 担当の人を決めてプレゼンをして、それを元にディスカッションをしていました。
―学生「主体」ってことは、外からも人を呼んだりすっと?
たまに外から社会人の人、例えば新聞記者の人を呼んできて話を聞いたりしていました。
―勉強会の他にはどういう活動があっと?
年に2回講演会を政友会主催で開催していました。それは政治家を呼んで大隈講堂で外部の人も参加できるような形でイベントとして開催していました。
―これはどういう人を呼んだりしちょっと?
最近で言えば、今環境大臣の若林さん、平沼タケオ、山崎拓、民主党の岡田代表などを呼んでいました。
―じゃあメインの活動としては、週1~4回勉強会に参加するのと、講演会を開催することの2つかな。
そうですね。
―なんでこういうところに入ったとね?
僕は高校時代から政治に興味があって、五ヶ瀬にいる頃も新聞を読んだりしていたんですけど、政治に関する記事を読んでいるうちに、政治っておもしろいなと感じると同時に、社会の中心を回しているのはやっぱり政治だなと考えるようになりました。それで、大学も政治経済学部に決めました。そういう気持ちがあったので、大学に入った時に政治系のサークルに入ろうと考えていました。
―そういう政治系のサークルは大体幾つくらいあると?
大きいのが4つくらい、小さいのをあわせると10くらいあると思います。
―じゃあたくさんある中で何を決め手として政友会を選んだと?
そこにいる人達が魅力的だったんですね?
―魅力的っていうのはどういう点で?話がおもしろいとか?
もちろんそれもなんですけど、サークルの幹事長の人が、説明会のときに、「うちのサークルは来るのも自由だし、来ないのも自由。全部自分の責任で参加してください」って言ったのが印象に残ったんです。
―その言葉が心に残ったっちゃ。
そうですね。
―幹事長っていうのは代表のこと?
そうです。
―あ、じゃあ考太郎は副代表をやりよったってことやね。
はい、そうです。
―それで、入って最初は勉強会に参加したり発表したりする感じかな。
そうです。それがずっと大学3年の夏まで続きました。
―じゃあ結構忙しかった?
そうですねー、まあでも勉強会自体が20人くらい参加者がいて、発表が回ってくるのは20回に1回くらいの割合になるのでそこまで負担では無かったですね。 大学では普通に生活していると、議論をする場、例えば政治なんかについて皆が一同に会して語る場というのが中々ないのでおもしろかったです。
―大学生のディスカッションって考えが凝り固まっている人がいたりして、人の話を聞かずに自分の主張を押し通すだけで議論にならないことがあるけど、その辺はどうだった?
うちのサークルは説明会の時に、人の話を聞くっていうのを売りにしていたのでそういうことはなかったですね。他のサークルではそういうことがあったりするみたいですけど、うちは大丈夫でした。
―ディスカッションっていうのはどういうところがおもしろい?
例えば、1つの問題、例えば新聞記事を匿名で書くのが良いか悪いかといった問題について、色々なバックグラウンドを持つ人達と話し合えるところがおもしろいです。
うちのサークルは政治経済学部だけでなく、法学部、社会学部、文学部、人間科学部といったように様々な所属の人が集まってきているので、そういうバックグラウンドが異なる人と話すと異なる視点を持っていて、あーなるほど、そういう考え方もあるのかと知ることできて楽しいです。
―自分と考えが違う人、これは違うんじゃないかって思う意見があったりしたらどうするの?
反論して、とことん議論します。
―それは決着がつくと?
答えがない問題ってあるじゃないですか。そういう問題のときは中々決着はつきませんね。そういう考え方もあるけどおれはこう思うっていうような形で終わることが多いです。
―そういうときはどうやって終わると?
時間で区切ります。勉強会に使っている学生会館っていう場所が10時までしか使えないので一応10時までには終わります。
ただ、終わった後にご飯を皆で食べに行ったりするんですけど、そこで引き続き議論になったり、次に会ったときにまた議論を始めたりということはあります(笑)
―大学では中々真剣に議論する機会っていうのは少ないからそれは良いかもね。
そうですね。
―ところで、副幹事長っていうのはどういうことをやってたの?
副幹事長は2年の夏から3年の夏まで努めていたんですけど、主に幹事長のサポートと、サークルの皆をまとめていくことをやっていました。
うちのサークルは100人以上メンバーがいて、放っておくとバラバラになってしまうので、そこをうまくまとめてサークルとして1つの方向に進んでいくということをやっていました。
幹事長は引っ張っていくだけなんで、女房役といった感じですね。
―サポートっていうのはどういうことをやると?
例えば、幹事長が休んでいるときに代わりに議事進行をしたりですね。あと、100人以上集まっているサークルで、もちろん1人1人の考え方が違っていて、幹事長の方向性と違うときに反発が起きたりするんですけど、そういうときに幹事長への理解を促すといったこともやっていました。
―じゃあ裏方っていうか、人間関係担当って感じやね。
そうですね(笑)
―100人いて皆継続的に参加しよっと?
勉強会に4つ全部参加する人もいるし、1つしか参加しない人もいるし、月に1回しか参加しない人もいるしといった感じでバラバラですね。
―じゃあ稲門会の方は何をやっちょっと?飲み会だけ?(笑)
そうですね(笑)飲み会がメインです。他には人の家で鍋をしたりとかです。
―それはどういうきっかけで入ったと?
あんまり覚えてないんですけど、たぶんサークル紹介誌を見て、連絡をとって入ったんじゃないかと思います。
―そっちはどんな感じですか?
昨日くらいから僕が代表になりました(笑)
―代表って要は飲み会の幹事よね(笑)どういうところが良い?
東京でも宮崎弁で宮崎の人と宮崎のことについて語り合えるってところが良いです。宮崎人だけあって皆良い人達ですよ。
―サークルはこんな感じか。じゃあ、他には…
あ、そういえばもう1つサークルに入っていました。今年の6月にできたんですけど「小隈の学校(こぐまのがっこう)」っていうサークルです。大隈の小さいバージョンです。
これは、僕が高校時代に大学のことが全然分からなかったこと、例えば、第二外国語をとることも全然知らなかったことなんかがあって、高校生、特に地方の高校生に大学ってこういうところなんだよっていうことを教えるサークルですね。
先週の土日を使って長野県の高校に行ってきて出張授業をやってきました。五ヶ瀬にも行きたいんですけど旅費にお金がかかるんですよね(笑)
その他、早稲田祭で受験相談を行ったりしています。やっていると、皆こういうのを求めているのだなということを感じます。あんまり広告とかはしなかったんですけど、早稲田祭では200人くらいの受験生が来てくれました。
―出張授業はどういうことをすっと?
行ってまず最初にアイスブレーキング的にクイズをやります。例えば、大学の夏休みは何ヵ月くらいあるでしょうとかですね。
そうやって盛り上げた後、大学生のインタビューを流します。福島県立医科大の人と、電気通信大学のウッズ(五ヶ瀬卒)と、自分の3人を取材して、大学生はどんな生活をしているのかといったことや、一人暮らしってこんな感じだよといったことを映像と共に高校生に教えています。
その後、大学生が高校生に、大学生についてや自分が高校の時に考えていたこと、大学に入ってみて高校生の自分に伝えたいことなどを高校生に直接話をします。そして、質疑応答といった感じですね。
―おもしろいね。五ヶ瀬でやりたいね。
やりたいですね!五ヶ瀬中等教育学校をサポートする会の活動趣旨にも通じるものがあるのでコラボレーションしてやりたいと思っています。
次回に続きます!
甲斐考太郎さんのインタビューの2006年版です。
以前、僕が大学の頃にインタビューしたものの再掲です。
以前載せた田村康一郎さんのインタビューと
同じ時期に行なったものです。
この頃は甲斐さんも大学生でしたが
その時の記事を再掲した後、
現在の話を聞いたインタビュー記事も載せていきます。
授業を始めとして、サークル活動などについての内容です。
2回に分けてお送りします。
まずは授業・サークル編です!
―今の所属は何やったかね?
早稲田大学政治経済学部経済学科3年です。
―最初から経済学部?
そうですよ。入学当時からです。そういうシステムです。たぶん東大が特別なんです。
―今は何をやりよっと?
今は経済学全般をやっています。ミクロ、マクロ、専門的なので言えば、環境経済、計量経済、開発経済などです。 ミクロ経済学なんかはかなり数学を使うので頭が痛いです。正直言ってあまりおもしろくはないです(笑)
―ぶっちゃけ授業はどのくらい出ちょっと?
授業は基本的には出席するようにしています。原則出席の方向でやっています。 何もなければ授業に出ていますが、それよりおもしろそうなことがある場合はそちらに出たりしています。例えば、今日たまたまそのまんま東の講演会をやっていたんですけど、こういう機会がある場合はそちらに行くようにしています。 あと、友達に映画見に行こうとか誘われた時はそちらを優先することが多いですね。
―ゼミとかは入ってるとかね?
入ってますよ。「自由主義における政治経済学研究」というテーマです。自由主義だから何でもやっていいんですよ(笑)
―それは意味が違うやろ!(笑)
そっちの自由主義なんです(笑)僕がやることはまだ決まってないんですけど、友達とかは、サッカーからみる国際社会とか、村上春樹のノルウェイの森を研究するとか、おれはバドミントンをメジャースポーツにしたいとか言ってる人もいます。おもしろいですよ。うちのゼミは特殊ですね(笑)
―他にはどういうことに時間を使いよっと?例えばサークルとか。
サークルは3年生の夏で引退したんですけど、サークルは2つ入っていて、1つは政治の勉強会のサークルです。
―名前はなんちゅうところ?
早大政友会という名前のサークルです。
―伝統がありそうな名前やね。
そうですね。僕は46代の副幹事長を務めていました。
―46代!?すごいね(笑)もう1つは?
早稲田稲門会というサークルです。早稲田にいる宮崎県人が集まったサークルで、月に1回みやこんじょ(新宿にある宮崎料理の飲み屋)で飲み会をするのが主な活動です。
―政友会ではどういう活動をしよったと?
週に4回、学生主体の勉強会が開催されています。それぞれ、政治、経済、国際関係、ジャーナリズムの4つのジャンルです。そのどれかに出席する形になっています。もちろん全部参加しても良いです。僕はジャーナリズムの勉強会に出ていました。 担当の人を決めてプレゼンをして、それを元にディスカッションをしていました。
―学生「主体」ってことは、外からも人を呼んだりすっと?
たまに外から社会人の人、例えば新聞記者の人を呼んできて話を聞いたりしていました。
―勉強会の他にはどういう活動があっと?
年に2回講演会を政友会主催で開催していました。それは政治家を呼んで大隈講堂で外部の人も参加できるような形でイベントとして開催していました。
―これはどういう人を呼んだりしちょっと?
最近で言えば、今環境大臣の若林さん、平沼タケオ、山崎拓、民主党の岡田代表などを呼んでいました。
―じゃあメインの活動としては、週1~4回勉強会に参加するのと、講演会を開催することの2つかな。
そうですね。
―なんでこういうところに入ったとね?
僕は高校時代から政治に興味があって、五ヶ瀬にいる頃も新聞を読んだりしていたんですけど、政治に関する記事を読んでいるうちに、政治っておもしろいなと感じると同時に、社会の中心を回しているのはやっぱり政治だなと考えるようになりました。それで、大学も政治経済学部に決めました。そういう気持ちがあったので、大学に入った時に政治系のサークルに入ろうと考えていました。
―そういう政治系のサークルは大体幾つくらいあると?
大きいのが4つくらい、小さいのをあわせると10くらいあると思います。
―じゃあたくさんある中で何を決め手として政友会を選んだと?
そこにいる人達が魅力的だったんですね?
―魅力的っていうのはどういう点で?話がおもしろいとか?
もちろんそれもなんですけど、サークルの幹事長の人が、説明会のときに、「うちのサークルは来るのも自由だし、来ないのも自由。全部自分の責任で参加してください」って言ったのが印象に残ったんです。
―その言葉が心に残ったっちゃ。
そうですね。
―幹事長っていうのは代表のこと?
そうです。
―あ、じゃあ考太郎は副代表をやりよったってことやね。
はい、そうです。
―それで、入って最初は勉強会に参加したり発表したりする感じかな。
そうです。それがずっと大学3年の夏まで続きました。
―じゃあ結構忙しかった?
そうですねー、まあでも勉強会自体が20人くらい参加者がいて、発表が回ってくるのは20回に1回くらいの割合になるのでそこまで負担では無かったですね。 大学では普通に生活していると、議論をする場、例えば政治なんかについて皆が一同に会して語る場というのが中々ないのでおもしろかったです。
―大学生のディスカッションって考えが凝り固まっている人がいたりして、人の話を聞かずに自分の主張を押し通すだけで議論にならないことがあるけど、その辺はどうだった?
うちのサークルは説明会の時に、人の話を聞くっていうのを売りにしていたのでそういうことはなかったですね。他のサークルではそういうことがあったりするみたいですけど、うちは大丈夫でした。
―ディスカッションっていうのはどういうところがおもしろい?
例えば、1つの問題、例えば新聞記事を匿名で書くのが良いか悪いかといった問題について、色々なバックグラウンドを持つ人達と話し合えるところがおもしろいです。
うちのサークルは政治経済学部だけでなく、法学部、社会学部、文学部、人間科学部といったように様々な所属の人が集まってきているので、そういうバックグラウンドが異なる人と話すと異なる視点を持っていて、あーなるほど、そういう考え方もあるのかと知ることできて楽しいです。
―自分と考えが違う人、これは違うんじゃないかって思う意見があったりしたらどうするの?
反論して、とことん議論します。
―それは決着がつくと?
答えがない問題ってあるじゃないですか。そういう問題のときは中々決着はつきませんね。そういう考え方もあるけどおれはこう思うっていうような形で終わることが多いです。
―そういうときはどうやって終わると?
時間で区切ります。勉強会に使っている学生会館っていう場所が10時までしか使えないので一応10時までには終わります。
ただ、終わった後にご飯を皆で食べに行ったりするんですけど、そこで引き続き議論になったり、次に会ったときにまた議論を始めたりということはあります(笑)
―大学では中々真剣に議論する機会っていうのは少ないからそれは良いかもね。
そうですね。
―ところで、副幹事長っていうのはどういうことをやってたの?
副幹事長は2年の夏から3年の夏まで努めていたんですけど、主に幹事長のサポートと、サークルの皆をまとめていくことをやっていました。
うちのサークルは100人以上メンバーがいて、放っておくとバラバラになってしまうので、そこをうまくまとめてサークルとして1つの方向に進んでいくということをやっていました。
幹事長は引っ張っていくだけなんで、女房役といった感じですね。
―サポートっていうのはどういうことをやると?
例えば、幹事長が休んでいるときに代わりに議事進行をしたりですね。あと、100人以上集まっているサークルで、もちろん1人1人の考え方が違っていて、幹事長の方向性と違うときに反発が起きたりするんですけど、そういうときに幹事長への理解を促すといったこともやっていました。
―じゃあ裏方っていうか、人間関係担当って感じやね。
そうですね(笑)
―100人いて皆継続的に参加しよっと?
勉強会に4つ全部参加する人もいるし、1つしか参加しない人もいるし、月に1回しか参加しない人もいるしといった感じでバラバラですね。
―じゃあ稲門会の方は何をやっちょっと?飲み会だけ?(笑)
そうですね(笑)飲み会がメインです。他には人の家で鍋をしたりとかです。
―それはどういうきっかけで入ったと?
あんまり覚えてないんですけど、たぶんサークル紹介誌を見て、連絡をとって入ったんじゃないかと思います。
―そっちはどんな感じですか?
昨日くらいから僕が代表になりました(笑)
―代表って要は飲み会の幹事よね(笑)どういうところが良い?
東京でも宮崎弁で宮崎の人と宮崎のことについて語り合えるってところが良いです。宮崎人だけあって皆良い人達ですよ。
―サークルはこんな感じか。じゃあ、他には…
あ、そういえばもう1つサークルに入っていました。今年の6月にできたんですけど「小隈の学校(こぐまのがっこう)」っていうサークルです。大隈の小さいバージョンです。
これは、僕が高校時代に大学のことが全然分からなかったこと、例えば、第二外国語をとることも全然知らなかったことなんかがあって、高校生、特に地方の高校生に大学ってこういうところなんだよっていうことを教えるサークルですね。
先週の土日を使って長野県の高校に行ってきて出張授業をやってきました。五ヶ瀬にも行きたいんですけど旅費にお金がかかるんですよね(笑)
その他、早稲田祭で受験相談を行ったりしています。やっていると、皆こういうのを求めているのだなということを感じます。あんまり広告とかはしなかったんですけど、早稲田祭では200人くらいの受験生が来てくれました。
―出張授業はどういうことをすっと?
行ってまず最初にアイスブレーキング的にクイズをやります。例えば、大学の夏休みは何ヵ月くらいあるでしょうとかですね。
そうやって盛り上げた後、大学生のインタビューを流します。福島県立医科大の人と、電気通信大学のウッズ(五ヶ瀬卒)と、自分の3人を取材して、大学生はどんな生活をしているのかといったことや、一人暮らしってこんな感じだよといったことを映像と共に高校生に教えています。
その後、大学生が高校生に、大学生についてや自分が高校の時に考えていたこと、大学に入ってみて高校生の自分に伝えたいことなどを高校生に直接話をします。そして、質疑応答といった感じですね。
―おもしろいね。五ヶ瀬でやりたいね。
やりたいですね!五ヶ瀬中等教育学校をサポートする会の活動趣旨にも通じるものがあるのでコラボレーションしてやりたいと思っています。
次回に続きます!
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