前回まで、五ヶ瀬中等教育学校2004年卒業生の
甲斐考太郎さんのインタビューの2006年版を載せていました。
今回からは、現在の話を聞いた
インタビュー記事も載せていきます。
2006年から2012年(今年)になって
どう変わっているのか、楽しみにして読んでみてください!
左:甲斐考太郎さん 右:田村康一郎さん 一緒にご飯を食べながら話を聞きました |
大学を卒業してからUMKに入社しました。
―UMKに入ったのは何でなん?
就職活動の時に、まず就職をしたくなかったんですね。何でかっていうと、田村さんと一緒で海外にすごく興味があったんです。それで、一年間休学して世界を回りたかったんですよ。
―え、でも卒業する時に卒業旅行で結構行ってたよね?
行ってました(笑)半年くらい行ってて、中南米と東南アジアに行きました。半年間ぶらぶらしてました。
そういうのはありましたけど、でもアフリカとかもあるじゃないですか。アフリカとか全然行ってねえな、行きたいと思って、休学しようとしてたんですけど、経済的な都合もあり、就職することにしました。
その時は、自分がまだ何をやりたいのか全然決まってませんでした。ただ、何か面白いことがやりたいという思いだけはありました。あと、将来的に宮崎に貢献できることが何かやりたいなーとは思ってました。それは自分の故郷だからなんですけど。
でも大学は東京で、東京もすごく楽しかったんです。なので、東京の面白そうな会社ということでグーグルを第一希望で受けて、宮崎の面白そうな会社ということでUMKを受けました。
グーグルはあえなく落ちちゃったんですけど、UMKは受かったんです。宮崎の中でなんでUMKを選んだかというと、宮崎の中で県民に一番影響力があるところを考えると、やっぱりマスコミだと思ったんです。それでUMKを受けました。
―某M社ではなくて、UMKにしたのはどういう理由なん?
M社も受けたんですけど(笑)結局UMKにしたのは、将来を作っていくのは若者だと思っていたことが関係しています。若者がより多く見ているのは、その時UMKだったんです。それでUMKを選びました。
―入ってみてどんなことしてたん?
今入社4年目なんですけど、入社してから1年間は宮崎本社の営業部、2年目からは東京支社の営業部で営業をずっとやってました。報道をやりたかったんですけど(笑)よく知らなかった営業をやってました。
―それは具体的にはどういう仕事なん?
テレビ局って、民放とNHKの2つに分かれてて、NHKは受信料から成り立ってるんですけど、民放は受信料をとってなくて、CMを流すことによって収入を得ています。だから、CMを流してくださいっていろんな会社に営業する事ですね。
―それはどういうふうに営業していくと?
基本的にはおつき合いがあるところに、「そろそろCM出しませんか?」とか行くような感じですね。例えば、新商品の話とか新店オープンとかそういう情報を集めて提案に行ったりとかです。
その他にも新規飛び込みもあります。今までCM出してないけど、最近元気ある会社とかに電話して、「UMKですけど…」って言うと、最初は向こうは「取材かな~」と思って期待してくれるんですけど(笑)お金を出してくださいっていう話なので、当然ですが、お客さんは慎重になられますね。
―東京だと全国区の企業さんに出してくださいってなるの?
そうですね。宮崎だと宮崎の地元の企業、例えばお菓子屋さんとか酒造会社とか。
東京に行くとよくCMで誰もが見る企業が大きなお客さんになりますね。
そして、宮崎でも東京でも、仕事はすべて広告代理店さんと一緒にやります。
今回は以上です!
次回は仕事で大変なところや面白いところについて聞いていきます!
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