2012年11月28日水曜日

五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー - Rさん(3) - 仕事についてさらに詳しく

今回は、事情により匿名ですが、メーカーでカメラに関する仕事をしている方のインタビューです(仮にRさんと呼ぶことにします)。

前回までの記事はこちら↓


以下インタビューです。
今回は、仕事についてさらに詳しく聞いていきます。



―そういえば海外にも行ってませんでした?

アジアがほとんどです。ヨーロッパも行きたいんですが(笑)


―出張の期間はどのくらいですか?

まちまちですが、長い時は2-3週間くらいですね。


―行って何するんですか?

ゆっくりしたり、観光したり…ってのは冗談ですが(笑)


―カメラの設計の仕事としては何をするんですか?

なんでしょうね、設計者の立場として、まずはモノがちゃんと設計通りにできてるか確認したりとか。


―設計しちゃったら後は作るだけのような気がするんですが、設計者の人が行く意味はどういうところにあるんですか?

作るだけじゃないんですよー…(笑)使ってる寸法って、モノによってはミクロンだったりするんですよ。1000分の1ミリ。

それで、こっちが「このとおりに作ってください」って言っても、大体そのとおりにあがってくることって少ないんですよ。寸法がおかしいとか…そういうところをチェックします。

ただ、それはもうしょうがないんですけどね。作ってもらおうとしているものが、結構大変なものですし。


―設計したモノがずれた時はどうするんですか?

直してもらうか、それで大丈夫かどうかを確認します。ダメだったら作り直し。作り直しがきかない場合は別の手立てを考えたり。例えば他の部品を使うとかです。


―そのへんのやりとりは何語でやるんですか?

英語かな。アジアの英語はなまってますが(笑)


―海外の人とコミュニケーションとる時に何か問題はない?

うーん…特にないですね。モノがありますから。製品だったら製品があるから、それを見ながら話せば身振り手振りでも何とかなりますよ。

通じないのも結構楽しいですからね。なんとか頑張って通じさせるようにする時とか。





    今回は以上です!次の記事はこちら↓



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