2012年10月2日火曜日

五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー - 池野将史さん(3) - 今の仕事と組織のミッション

五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー、第6弾!
2001年卒業生の池野将史さんの第3回です。

前回までの記事はこちら。



今回は、今の仕事と組織のミッションについてです。

以下インタビューです。



何かを指し示す池野さん
―会社は最近テレビ出たりとか、注目されてるよね。

ガイアの夜明けとか、カンブリア宮殿も出た。カンブリア宮殿は4月の中頃かな。

中にいる人は結構良い人が多い。成熟してないから悪いところもあるけど、良いところもあってさ。自分の仕事でないこともみんな助け合いながらやってたからさ。

でもそれを自主的にやるんならいいけど、求められたくはない。そういうのを会社が誘発するように出来れば良いんだけど。

中にいる人は、助け合いながらやるしかないよねっていう感じで和気あいあいとしてる。だから今まで一緒に働いてきた人は好き。

中には縦割りが強い部分もあって、自分の範囲はここっていう。それがイヤだよねって同じ課の人と言ってる。

役割はあるから、それをお互いが知って、誇りを持って自分の役割を果たそうとすることから始めなきゃだと思う。


―新しい課のミッションは何なん?

技術系の人たちのキャラクター付けかな。役割もそうだし、今のところだと大体の人が課長で頭打ちなんだよね。

キャリアパスを作って展望があれば、モチベーションが上がり易くなるかなっていうところで、当面の目標は社員の士気向上。それと適正な品質の担保かな。

その次に、士気が向上してくれば、こっち側としても無駄なものも排除して効率を上げていかなければいかんから。


―じゃあ結構経営に近い話やね。経営企画みたいな。

業種としては建築企画っていう業種になってる。今5ヶ月とか6ヶ月とか居るんだけど、初めは何やってるのか分かんなかった。

しかも出来たばっかりだから、上の人もうちの部署のキャラクター付けとかがぼんやりしてた。これどうしていこうみたいな。色々山積みだけど何から手を付けようっていう感じで。

ただ、一応5月から人もちょっと増えて、こういうのをやりたくて、専門性のある人がこんなふうに居て、プロジェクトに対してそれぞれの専門性のある人をちょっとずつ当て込んでいこうかみたいなのがやっと見えた。

上司がやっとそれが見えたから、自分もそういうことねっていうのが分かってきた。家を建てるっていうことに関して言えば、4つくらい大きな役割がある。

営業と設計と工事と、設計とちょっと似てるけどインテリアコーディネーターっていう仕事があって、その4つの職種がある。その中の設計とインテリアコーディネーターっていうのがうちらが管轄する仕事。

技術職として、最終的に経営に落とし込むところが見えてないとだめだけど、そこまではまだ俺もさすがに見えてなくて…。


―そこに移ったのはいつ頃なんだっけ?

実際に移ったのは12月かな。ただ、それまでやってた仕事もやりながらだった。つい最近まで半々で仕事をやってて片足突っ込んでたみたいな感じだった。

それでこの前やっと、技術向けの新卒研修の企画と実行というのをやって、ちゃんとやり始めたのはそれが一番最初の仕事くらいかな。


今回は以上です!

次の記事はこちら↓

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