2012年10月3日水曜日

五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー - 池野将史さん(4) - 仕事のやりがいと大変なところ


五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー、第6弾!
2001年卒業生の池野将史さんの第4回です。

前回までの記事はこちら。


今回は、仕事のやりがいと大変なところについてです。

以下インタビューです。



引き続き強く何かを指し示す池野さん
(地球?)
―新しいとこでのやりがいとかってある?

今までやってなかったっていうか、全然知らないことだし、割と調べたりとか模索する時間が多いから、作業じゃなくて考える時間が増えたのは楽しい。


―どういう瞬間が楽しい?

なんか…「あ、そういうことね!」っていう時かな。

とりあえず見切り発車で進んでいって、でもやっぱ途中で詰まったりして。研修もあるし、それとは別に新商品とかに関して、商品開発とかから落ちてくるものがあって、そのままだと現場に甚大な被害が及ぶわけ。そこまで実務運用まで考えて商品を発信するのは難しいから。

だから、そのフィルターをかけるために、自分が先に調べたりして、商品開発が読みこめなかったところが読み込めたりすると、現場で運用するのにあたって見切れてなかったことっていうのが、「あ、そういうことね。じゃあダメじゃん!」とか「こうすれば出来んじゃね?」っていうような感じで、自分の中に完全に入ってきたというか、納得がいった時かなー。


―大変なのは?

自分が知らないことっていうか、経験則だと全く通用しないことばっかりだから。始めて直面することばかりで、広く浅く手当たり次第っていうか。だからそれは大変だなー。転職したようなもんだね。

色々考えるけど、建築設計の仕事ってやっぱり好きなんだよ。どう考えても思い込みじゃなくてやっぱり好きなんだなーって思う。

それで、ちょっと好き過ぎて、自分のやり方で通せないと腹が立ってしょうがなかった。腹が立つ、ストレスがあったっていうのはやり方の部分だったみたい。

好きなことからちょっと距離を置いて、ゆっくり考えてみようと思った。だから、会社の中で部署を移るっていうのは良かった。

今までやってきたことも活かせて遠からずっていう感じで、次に戻る時にも活かせそうだし。


―なんか恋愛の仕方と似てるなー(笑)。

そうそう。好き過ぎて距離を置こうみたいな(笑)。
恋してるから辛い、好き過ぎて辛いみたいな。


今回は以上です!

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