2012年12月24日月曜日

五ヶ瀬中等教育学校卒業生と在校生や保護者の方で話をする会を開催しようと考えています


せっかく帰省するので、五ヶ瀬中等教育学校の在校生や保護者の方々と卒業生が語る場を設けられればと考えています。

1) 日時
  1月2日、14時-16時(予定)

2) 場所
  宮崎市内(具体的な場所は参加者に別途連絡します)

3) 対象
  主に五ヶ瀬中等教育学校卒業生、在校生、保護者の方々

4) 内容
  五ヶ瀬中等教育学校で経験したことや卒業後にどういったことを行っているか等について
  卒業生から話をしたり、質問を受け付けたり等を想定しています。
  (頂いた要望等をふまえて適宜内容は調整します)

5) 連絡窓口
  松本暁義(五ヶ瀬中等教育学校中等2期卒業生)

初めての企画なのでどのくらい集まるかわかりませんが、参加できる/希望の方はこちらから申し込みをお願いしますー。

取り急ぎ。

2012年12月1日土曜日

五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー - Rさん(4) - 仕事で楽しいことや大変なこと、 五ヶ瀬で得たもの

今回は、事情により匿名ですが、メーカーでカメラに関する仕事をしている方のインタビューです(仮にRさんと呼ぶことにします)。

前回までの記事はこちら↓



以下インタビューです。
今回で最後です。仕事と五ヶ瀬中等教育学校時代から得たものについての話です。




―仕事をやっててどういう時が面白いですか?

泥臭くないことをやってる時ですかね。発売が近づくと、だんだん泥臭くなってくるんですよ。

どうしてもなんか不具合が起こって対処しなくちゃならなかったりとか…「どうしようか」っていう話になって、「ちょっとここを削ってみようか」とか「潤滑剤を塗ってみようか」とか。


―楽しいのはどういう時ですか?

最初の構想段階のところかな。どんなカメラ作ろうかな…とか。


―それって、商品コンセプトみたいなものが先にあって作っていくんですか?それともフリーハンドで考えられるんですか?

両方かな。同時並行的な感じです。

「うちはこういうことができますよ」っていう話をして、企画の方は「じゃあこういう製品にしましょうか」っていう話をしてやりとりしながら決まっていきます。

企画のところの夢を語れるところが良いですね…一番無責任なところですが(笑)

完成に近づくにしたがって、部品が届かないとか、税関で止まってるから電話かけるとか、大変になってきますから。


―大変なのはそういう詰めの時ですか?

詰めもそうですが、金型を作る時も大変ですね。一回金型を作っちゃうと変えられないので、設計的にも完成度を上げないといけないから神経を使います。そこから段々泥臭くなってきますからね。

全部製品の発売に乗っかっているので、発売までで一区切りですね。


―最後に、五ヶ瀬で得たものや学んだことで仕事に役に立ってることってありますか?

奉仕の心が培われたとか、栄光のエコーとか…(笑)

まあそれは結構難しいですね。コレって言えるようなもんでもないですし。


―今までに聞いた人だと、コミュニケーションとか、フォレストピア研究の話とかの話はありましたが、そのあたりはどうですか?

確かにそうですね。見聞は広がりましたね。世のなかには色んなものがあるっていう。街中で住んでるだけじゃ分からないことも知ったし、視野が広がったかなと思います。

あと、話のネタにもなりますしね。ヤギ飼ってたとか…(笑)


―ヤギ好きでしたもんね(笑)ヤギの話でオチがついたところで、今日はこのくらいで。ありがとうございました!




    以上です!


    2012年11月28日水曜日

    五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー - Rさん(3) - 仕事についてさらに詳しく

    今回は、事情により匿名ですが、メーカーでカメラに関する仕事をしている方のインタビューです(仮にRさんと呼ぶことにします)。

    前回までの記事はこちら↓


    以下インタビューです。
    今回は、仕事についてさらに詳しく聞いていきます。



    ―そういえば海外にも行ってませんでした?

    アジアがほとんどです。ヨーロッパも行きたいんですが(笑)


    ―出張の期間はどのくらいですか?

    まちまちですが、長い時は2-3週間くらいですね。


    ―行って何するんですか?

    ゆっくりしたり、観光したり…ってのは冗談ですが(笑)


    ―カメラの設計の仕事としては何をするんですか?

    なんでしょうね、設計者の立場として、まずはモノがちゃんと設計通りにできてるか確認したりとか。


    ―設計しちゃったら後は作るだけのような気がするんですが、設計者の人が行く意味はどういうところにあるんですか?

    作るだけじゃないんですよー…(笑)使ってる寸法って、モノによってはミクロンだったりするんですよ。1000分の1ミリ。

    それで、こっちが「このとおりに作ってください」って言っても、大体そのとおりにあがってくることって少ないんですよ。寸法がおかしいとか…そういうところをチェックします。

    ただ、それはもうしょうがないんですけどね。作ってもらおうとしているものが、結構大変なものですし。


    ―設計したモノがずれた時はどうするんですか?

    直してもらうか、それで大丈夫かどうかを確認します。ダメだったら作り直し。作り直しがきかない場合は別の手立てを考えたり。例えば他の部品を使うとかです。


    ―そのへんのやりとりは何語でやるんですか?

    英語かな。アジアの英語はなまってますが(笑)


    ―海外の人とコミュニケーションとる時に何か問題はない?

    うーん…特にないですね。モノがありますから。製品だったら製品があるから、それを見ながら話せば身振り手振りでも何とかなりますよ。

    通じないのも結構楽しいですからね。なんとか頑張って通じさせるようにする時とか。





      今回は以上です!次の記事はこちら↓



      2012年11月25日日曜日

      五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー - Rさん(2) - 仕事の話の続き

      今回は、事情により匿名ですが、メーカーでカメラに関する仕事をしている方のインタビューです(仮にRさんと呼ぶことにします)。

      前回までの記事はこちら↓


      以下インタビューです。
      今回は、仕事の話の続きです。



      ―配属されてからは何をするんですか?放り込まれて最初からいきなり設計とかはさすがに難しいと思うのですが…

      製品の設計はあんまりしないんですが、課題研修みたいなのがありました。なんかテーマ決めて実際にやっていくっていう…

      例えば、カメラを上にのっける台とかもやってました。三脚とかの上にのっけるときに動くようになってるやつです。


      ―実際の製品開発と結びついた課題が多いですか?

      そういうのもあるし、別に全然関係なくても構いません。自分で決める場合もあるし、相談して決めるのもありますし。


      ―面倒みてくれる先輩がいて、その人と一緒にやってく感じでしょうか?

      はい。実際のツールの使い方とかもその先輩に教えてもらったりとかですね。


      ―制度的な研修っていうよりかは徒弟制みたいな感じですね。

      そんな感じですね。一応集合研修みたいなのはありますが。


      ―業務としては何をやってたんですか?

      研修は合間合間にやってる感じで、業務としては、評価やジグの設計かな。


      ―ジグというのは何ですか?

      「ジグ」っていうのはなんかいろいろ固定するものみたいな感じです。いろんなのがあるんですが…

      例えば、製品の性能とかを何か評価をしようと思う時に、測定する機械に製品を取りつけるためのアダプターみたいなものです。

      その他には評価とか…落としても壊れないかとか耐久性とか。そのあたりの仕事が半年くらいで終わって、その後は製品の設計とかですね。


      ―それはずっとカメラに関することなんですか?

      はい。


      ―設計に関わったカメラとかもう世に出てきたりするんですか?

      そうですね。



        今回は以上です!
        次の記事はこちら↓



        2012年11月23日金曜日

        五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー - Rさん(1) - 仕事と研修の話

        五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー、第7弾!

        今回は、事情により匿名ですが、メーカーでカメラに関する仕事をしている方のインタビューです(仮にRさんと呼ぶことにします)。

        以下インタビューです。
        今回は、今やっていることについての話が中心です。


        ―今どういう仕事をしてるんですか?

        今?フリーターです(笑)
        …っていうのは冗談で、一応カメラの設計です。入ってからずっと一緒ですね。


        ―カメラの設計って具体的には何をするんですか?

        形を作ったりとか…


        ―新しい製品を作る時に、1つの製品ごとに分担して部品ごとに設計する感じでしょうか?

        そうですね。今やってるのは外装の部分。形はデザイナーがやるから、それに則って実際に設計図を作ったりとかです。


        ―高校の時からずっとカメラ好きでしたもんね。そのまんまいった感じですね。カメラは希望していたんですか?

        はい。


        ―入ってからはどういうステップで進んできたんですか?

        今入って5年目。院を卒業してからいきなり配属です。全体研修はありましたが、1-2週間くらいですね。



        今回は以上です!
        次の記事はこちら↓

        2012年10月22日月曜日

        五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー - 池野将史さん(7) - 大学受験と新聞奨学生

        五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー、第6弾!
        2001年卒業生の池野将史さんの第7回です。

        いよいよ今回で最後です。
        今回は、大学受験や大学進学後の新聞奨学生時代、そして学習についてです。

        以下インタビューです。


        若干眠そうに写っている池野さん
        ―卒業後はどういう方向に進もうと思ってたの?

        中3の時に割と絵を描くのが好きだった。
        でも、うちからだと美大に行くのは割と難しいぞみたいなのがあった。

        とりあえず美術は好きだったんだけど、バランスが悪くて。美術が好きで、日本史も好きだった。日本史は割と得意で、あと数学は好きだった。でも、物理とか化学とかはすごい嫌いだった。あとは国語は現代文のみは好きだった。

        それで、何かねえかなって思って…。
        建築は工学部の中でも人文寄りなんだよ。歴史も好きじゃないとダメだし。

        あ、建築って理系からでも行けんじゃんって思って、だから俺理系のクラスに居たんだよね。本当は得意科目から言ったら文系だったんだけど、建築だったら理系かなって思ってとりあえず理系に居た。

        でもやっぱ学習は放棄してて真面目にやらなかったんだけど。


        ―それは先生とかに怒られはしなかったの?

        したけど、まあ良いかみたいな(笑)。とことん面倒くさがりだからさ。

        で、金銭的な問題で、国立に落ちたら大学に行けないみたいなのがあった。最終的には私立に行ったんだけど。

        最初は、一回働いてから大学行こうと思ったんだよ。それで自衛隊を受けたんだよ。航空自衛隊で、曹候補学生っていうのがあって、教育期間が2年間あった。

        高校から行ける防衛大学の次のエリートコースみたいなのがあって、そこに一応通ってたんだけど、なんかどうもみんな学生になるらしいから、俺も学生になりてえなって思って…。


        ―流されてるなー(笑)。

        でもそれをセンター試験終わってから思ったんだよ。


        ―遅ー(笑)。

        だから出願も間に合わないじゃん。そんなに取れなかったけど、でも一応国立は受けれるぞっていうことで一応出願したんだけど落ちちゃったんだよ。

        大学受験しに行った後は手応えがあったんだけど。それで、終わった後にスナックのお店の人と仲良くなって、「また来ます」みたいなことを言ってたら落ちた(笑)。

        あ、マジかーと思って、そのセンター試験の点数を持ってとりあえず間に合うところに色々出願した。受けに行かずにとりあえず出願したなー。時間も勿体無いし。

        そこでいくつかひっかかってたのがあって、受かった中で新聞奨学生が適用になる学校で最終的に残ったところに行った。


        ―消去法か(笑)。そういえば新聞奨学生やってたよね。

        横須賀に3年住み込みで働きながら学校に行って、最後の1年は就活もあるし、卒業設計も建築は結構大変なこともあって、ちょっと続けるのは難しいなと思って、出て、日雇いのバイトとかで食い繋ぎながら卒業して、今に至るみたいな。

        最後の1年は横浜の屏風浦っていうところに住んでた。


        ―よくでも新聞奨学生やったよねー。大変じゃなかった?

        めちゃくちゃ大変だったよ。その大変さを知ってたら俺絶対やってない(笑)。面倒くさがりだから。
        その時はあと1年浪人する方が面倒くさいと思って、そうした。

        寝坊しまくりだったけどね(笑)。だいぶ遅れた時あったけどね。新聞まだ来てねえじゃんみたいな。
        でも原田君も言ってたけど、もっとちゃんと学習すれば良かったと思う。


        ―どういうところでそう思う?

        うーん、なんか、いろいろと成熟しないまま18を迎えたなっていうのがあって。
        割とこう、場当たりで生きてきたみたいな。


        ―別にいんじゃない。18で成熟せんやろー。

        なんかこう、もう少し下地と言うか。割とこう、勘で話してる部分っていうのがあって、裏付けが無いなっていうのが自分ですごい思う。

        ハッタリ、かな?

        なんかこうドン君とかさ、すげえ本読んでて、ある程度こういう考えもあるよね、こういう人がこういうこと言ってたんだけどさっていう形で自分の中の知識の裏付けを喋れるじゃん。

        俺はそういうのが無くて。割と今まで勘とかハッタリとかで生きてきたから、ちゃんともっと勉強しておけば良かったなって今更ながら思う。

        そういえば、今、勉強会みたいなのを作ってる。一緒にフィードワークしたりとか、建築探訪ツアーしたりとか、コンペやろうぜとか。サークルみたいな感じで。

        ―なるほどねー。それはそれで今からでもどんどん勉強してて良いんやない!
          今の仕事から五ヶ瀬時代の話までいろいろ聞けて面白かったです。
          今日はありがとうございました! 


        池野さんの記事は以上です!


        前回までの記事はこちら。

        2012年10月5日金曜日

        五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー - 池野将史さん(6) - 五ヶ瀬中等教育学校の建物や中高時代から今につながっていること


        五ヶ瀬中等教育学校卒業生インタビュー、第6弾!
        2001年卒業生の池野将史さんの第6回です。

        今回は、五ヶ瀬中等教育学校の建物や中高時代から今につながっていること等についてです。

        以下インタビューです。
        ※今回は同席していた同級生の古川さんや原田さんもコメントしています!



        ちなみにこの日も遅れてやってきて
        後からメニューを選んでいた池野さん
        ―松本 五ヶ瀬中等教育学校の建物についてはどう思う?

        いやー、よく木造であんな大規模なもの作ったなーって思うよ。あれは凄いと思う。木造の大規模建築物って大変なんだよ。

        分棟型だから構造に関してはそれぞれ検討が出来るんだけど、耐火とかは大変だと思う。


        ―古川 あー、なんかそれ学校説明会の時に言ってたよ。法律で何%っていうのを満たしているとか。

        ―松本 よく覚えてるね。小学校6年やろー。


        ―松本 そういえば、五ヶ瀬でやってたことで今に繋がったことってあるの?

        ―古川 ヤギ居たよね(笑)。

        ―池野 ヤギはねー、俺の中でこれっぽっちも無いね(笑)。ヤギは全然無いなー。

        五ヶ瀬と同じことを繰り返してるってのはあるけどね。遅刻とか寝坊とか(笑)。


        ―松本 成長してねー(笑)。学んでないよこの人!

        「遅れてすいませんでした」って社会に出て何回言ったか(笑)。

        あ、でもねー、五ヶ瀬でこれ教えてもらったとか、これ学んだなっていうよりは、人間関係がやっぱ一番でさ。人との距離の取り方とか。

        なんていうか、人の懐に入るのが割と得意だと思ってて、1対1だとやり易い。1対多だと苦手なんだけど。

        人と話していて自分の可愛げみたいなのを刷り込むみたいなのはある。


        ―原田 で、遅刻を大目に見てもらう(笑)。

        そうそうそう(笑)。で、上司との関係を良好に築くっていう。
        でも俺のことを知らない人は割と俺のことはあんまり好きじゃないと思う。

        だから、1対複数だと苦手っていう。それは五ヶ瀬の6年間で身に付けたものだと思う。
        でもそれが一番じゃねーかなー。

        あとは、五ヶ瀬入って、みんな結構優秀じゃん。優秀やったなーって思うんだけど。
        それは、善悪の判断がぶれないっていうか、間違ってないっていう。
        倫理意識が高いっていうか、それはないだろーみたいなことをしないっていうか。

        受け売りで喋らないっていうか。
        割と自分の考えを自分の言葉で喋れるっていうのが割と出来てるっていう感じがする。

        あとはテスト云々っていうのも、小学生の頃はお勉強がそれなりに出来てたと思うんだけど、俺は五ヶ瀬に入って皆こんなに出来るんだなーと思って、ある程度、学習とかっていうことに関しては途中で放棄したんだよ。

        中学3年生までは頑張ってたんだけど、高校に入ってからは放棄してたなー。
        放棄して、俺は大学受験する気無くて、専門学校行く気だったんだよ。服飾とか美容とか…。


        ―松本 あー言ってたな。パラダイス・キスとか読んでたな(笑)。

        そうそう。


        今回は以上です!


        前回までの記事はこちら。