2012年5月25日金曜日

グローバルに食っていくために、まずは英語力(と日本語力)

■日本経済ヤバいよね
先日、僕の会社のCEOからメールが送られてきて
次のサイトのURLが記載されていました。
このサイトでは、日本国債がどのような状況にあるか
ということがグラフで分かりやすく示されています。

全体的なメッセージは、
あまり明示的には述べていませんが
端的に言うと、「日本ヤバいっちゃねーと?」ということでしょう。


■CEOからのメッセージ
CEOも同じように日本経済のことに関心を持っていて
日本のことを心配しています。

彼は日本のことが好きで、特にホンダの歴史を
日本経済や若者の将来のことを心配して
結構いろんなメッセージを送ってきてくれます。

このサイトのURLを送ってきたときに
沿えてあったメッセージを紹介したいと思います。

"Be prepared to "globalize" your skills, so you can work in Singapore, US, India etc. because I don't think this situation is sustainable at all. I would urge every young Japanese employee to work hard on English skills."

(シンガポールやアメリカ、インドなどでも仕事ができるように、自分のスキルを「グローバル化」するように準備しときなさい。今の状況が持つことはないだろう。日本の若い社員は英語のスキルを磨くように強くすすめる)

■「その時」に備えるための英語力
日本国債の発行が限界を迎えたら
日本の経済状況はどうなるのか分かりません。
というか厳しい状況になるでしょう。

CEOも言っていますが、いざという時に向けて
最悪どこででも食っていけるようにするには
英語のスキルは最低条件だと思います。

前回の「「英語力の礎に日本語鍛錬」という記事から思うこと」
という記事の内容と一見反するように見えるかもしれませんが
結局のところ、英語力も日本語力も両方必要だと思います。

順番としては、英語より
まず日本語で自分を表現するように練習した方が
スムーズにいくと思います。


■英語を「使う」
ただ、いずれにしても、最終的には
英語をツールとしてはしっかりと使えるようにする必要があります。

「使える」というのは、
流暢に話せるとか単語をいっぱい知っているとかそういうことではなく
英語を「使って」コミュニケーションがとれるようになるということです。

ゴールとしては英語で自分を表現することなので
結局どちらの言語でも表現する力が必要になってきます。

英検とかTOEICとかTOEFLとか
いくら点数が高くても、英語を使って
コミュニケーションがとれなければ意味がありません。

そして、コミュニケーションをとるためには、
日本語でも英語でも、あるいは言葉を使わなくても
自分自身を表現できる必要があります。

堂々巡りのような感じにもなってきましたが、
世界に出て行っても仕事ができるようにするには
英語がベースになりますし、
さらには英語だけでなくていろんなスキルを身につけんといけない。

厳しい時代になったなーとも思いますが
その分チャンスや変化も多くて面白い面もあると思うので
そういった中でどう状況に備えて、どう生きていくか
僕自身も改めて考えていきたいなと思います。

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